蓄電池はどこで買う?購入できる場所と選び方は?
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蓄電池はどこで買う?購入できる場所と選び方は?
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蓄電池はどこで買う?購入できる場所と選び方は?

電気代の節約や災害時の備えに役立つ蓄電池は、ネット通販や家電量販店、訪問販売といった複数の購入場所があります。取り扱っているメーカーや機器の種類が違うため、どこで買うのが適切か分からないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、蓄電池が購入できる場所やそれぞれの特徴について詳しく解説します。購入先の選び方が分かれば、信頼できる業者を見つけられるでしょう。太陽光発電があるケースも含めて紹介します。

 

蓄電池を買える場所は6種類ある

蓄電池を購入できる場所は大きく分けると6種類です。自宅にいながら購入できるネット通販の他、ハウスメーカーや蓄電池販売店といった選択肢があります。ここでは、蓄電池を買える場所とそれぞれの特徴について見てみましょう。

 

ポイント還元が受けられる「ネット通販」

自宅で手軽に購入でき、買い物に出掛ける手間が省けるのがネット通販です。運営会社によってはポイントが付与されるため、他に欲しい商品があればお得に買えるでしょう。

 

一方、購入可能な機器が限定される点には注意が必要です。大容量の蓄電池や配線工事を要する据え置きタイプはほとんど販売していません。「小型の蓄電池が欲しい」「押し売りが心配」という方にとってはメリットを感じる方法といえます。

 

実際に商品をチェックできる「家電量販店」

さまざまな家電を取り扱う家電量販店は、実際の商品を目や手で確認しながら選べる点がメリットです。店舗のスタッフに直接相談でき、分からないことはその場で確認できます。全国各地に店舗があり足を運びやすいことや家電量販店独自のポイント還元も魅力といえるでしょう。

 

ただし、取り扱う蓄電池のメーカーや機器は限られており、同じ機種でも店舗によって価格が異なる場合があります。工事を下請けの業者に任せているのも、購入から施工まで依頼したい方にとってデメリットと感じるでしょう。

 

自宅の設計に詳しい「ハウスメーカー」

過去にハウスメーカーへ新築や改築を依頼した経験がある方は、自宅の設計に詳しい同じ業者に相談すると安心感があるでしょう。これから新築するのであれば、同時に購入すると配線が目立たないように設置できます。

 

デメリットとして挙げられるのは、価格面で損に感じる恐れがあることです。ハウスメーカーの言い値になりやすく、他の業者であればもっと安く買えるかもしれません。また、下請けの業者が施工を担うこともあります。

 

自分で探す手間が省ける「訪問販売」

太陽光発電を運用している方は、蓄電池の販売業者が訪問販売に来たことがあるかもしれません。自分で選んだり調べたりする手間が省け、Webサイトではリサーチしにくい未知の商品の情報が得られるため、下調べが苦手な方にはおすすめです。

 

ただし、比較できる機器の種類が少ない点に注意しましょう。また、「初回訪問時と契約時の話が違う」「デメリットを伝えてくれない」といったトラブルに発展するリスクがあります。訪問販売では優良な業者を見極める力が必要です。

 

地域に密着している「蓄電池販売店」

地元で気軽に購入したい方は、地域密着型の蓄電池販売店がおすすめです。地元の業者が販売から施工まで行うので、信頼して任せられるでしょう。事前に近隣の住民から評判を聞けることや設置工事後に相談しやすいこともメリットです。

 

一方、営業が勉強不足だと知識が十分ではない点にデメリットを感じるかもしれません。取り扱っている機器の種類も限定されるため、選択肢の多さにこだわらない方に適した方法といえるでしょう。

 

アフターサポートが徹底している「蓄電池特化の施工会社」

「担当者の知識が足りない」「説明に納得できない」といったリスクを回避したい方は、専門的な知識が豊富な蓄電池に特化した施工会社で購入するとよいでしょう。さまざまなメーカーの機器を複数種類取り扱っており、豊富なバリエーションから選べます。また、アフターサポートが徹底している業者が多いため、設置後も安心です。

 

ただし、自宅周辺に施工会社がない場合があります。手続きや施工まで長い期間を要するケースもあるため、アクセスしやすい施工会社があるかリサーチしましょう。

 

蓄電池の購入先選びのポイント

蓄電池を販売している場所は数多く存在しますが、どこで買えばよいか迷う方もいるでしょう。いくつかのポイントで判断すると、安心して任せられる業者が選べます。購入後のトラブルを避けるためにも信頼できる業者を見極めましょう。ここでは、蓄電池の購入先を選ぶときのポイントを5つ紹介します。

 

見積もりや説明が徹底しているところにする

蓄電池を購入する際は見積もりを依頼します。全ての費用を一括で提示するのではなく、本体価格や工事費といった内訳ごとに費用を明示することを徹底している業者であれば、安心して任せられるでしょう。

 

特に、初めて蓄電池を購入する方は予算以外にも分からないことが数多くあります。説明を求めたときに、必要な情報を教えてくれなかったり説明が不十分だったりする業者には注意が必要です。メリットだけでなく、設置する上でのリスクやデメリットの説明があれば信頼できる業者といえるでしょう。

 

蓄電池の詳しい情報が聞けるところにする

蓄電池は普段関わる機会が少ないため、機器の選定基準や操作方法が分からない方もいるでしょう。納得した上で購入するには、蓄電池の情報に詳しい業者を選ぶことが大切です。

 

蓄電池に求めるものは人それぞれ異なります。例えば、電気代を節約したい方もいれば、災害対策として導入したい方もいるでしょう。また、太陽光発電の有無や自宅の広さ、設置場所もさまざまです。希望や状況に合わせて適切な商品を勧めてくれる業者であれば、自宅に合った蓄電池が選べます。

 

アフターフォローや保証が充実しているところにする

蓄電池は永続的に使用できる設備ではないため、定期的なメンテナンスといったアフターフォローが大切です。設置後の初期不良や故障に対応してくれる業者であれば、万が一のときも安心なだけでなく、金銭的な負担を軽減できます。

 

故障した際には部品の交換や修理が必要です。保証期間内であれば無料で対応できるケースもあるため、保証内容もしっかりとチェックしましょう。蓄電池の運用中に気兼ねなく相談できる業者がおすすめです。

 

取り扱いメーカーが多いところにする

メーカーが限られると希望に沿った蓄電池が設置できない場合があります。条件に合った蓄電池を設置できるように、取り扱いメーカーが豊富な業者を選ぶとよいでしょう。本体のサイズや容量、出力といった選択肢が増えれば、自宅の環境に合った商品を購入できます。

 

ネット通販や訪問販売は商品の種類が少ない場合が多いため、蓄電池に特化した施工会社がおすすめです。

 

自社施工をしているところにする

自社施工とは、販売から施工までを全て自社で行う販売形態です。特に、配線や設置工事に関するトラブルを回避するには、自社施工の業者をおすすめします。

 

販売会社と施工会社が異なると、情報の食い違いが故障の原因になるかもしれません。一方、全てを担う業者であれば、強い責任感を持って対応してくれるでしょう。機器の故障リスクが減るだけでなく、安心感を得られます。

 

太陽光発電がある場合はどこで買う?

現在太陽光発電を利用している方は発電システムを考慮した上で蓄電池を選びましょう。太陽光発電と蓄電池の連携ではさまざまなトラブルが考えられるため、購入先は厳選しなければなりません。ここでは、太陽光発電がある場合の購入先と蓄電池選びについて解説します。

 

太陽光発電も取り扱う施工業者で買う

太陽光発電を設置している場合、蓄電池と正しく連携して活用できるかどうかが重要です。具体的には以下のようなトラブルが考えられます。

 

・回路が合わずに太陽光発電の発電量が低下した

・不要となった太陽光発電のパワコンが回収されない

・設置スペースに対して蓄電池が大きく、希望する場所に置けない

・夜間電力を有効活用できない

 

このようなリスクを回避するには、太陽光発電と蓄電池の両方を取り扱う業者で購入するのがおすすめです。どちらか一方の知識しかない業者では、うまく連携して活用できません。蓄電池を導入した後、太陽光発電と蓄電池という2つの側面からサポートを受けられる点もメリットです。

 

【太陽光発電がある蓄電池選び】容量は発電量も考慮する

太陽光発電を有効活用できる蓄電池を選ぶには、発電量を考慮して容量を決めましょう。例えば、太陽光発電の1日当たりの発電量が12kWh、日中の消費電力量が4kWhとします。全ての電力を蓄電池に蓄えたいなら、8kWhの蓄電池が必要です。

 

ただし、実際の発電量は季節や天候で変動します。晴天時の発電量に合わせると大容量の蓄電池を購入しなくてはなりません。1年間の発電量から1日当たりの数字を計算し、過不足なく蓄えられる蓄電池を選びましょう。

 

【太陽光発電がある蓄電池選び】ダブル発電の切り替え機能

太陽光発電のメリットを生かすには、ダブル発電を利用する方法があります。シングル発電との違いは以下の通りです。

 

・シングル発電:売電中は蓄電池を停止し、太陽光発電のみで家庭内の電力を賄う

・ダブル発電:売電中も蓄電池から放電して家庭内の電力を賄う

 

2018年度以前は、ダブル発電は価格面が懸念されていました。売電時の単価を定めるFIT制度において、シングル発電より買取価格が低かったためです。しかし、2019年度以降、シングル発電とダブル発電の買取価格は一律になりました。

 

したがって、現在は押し上げ効果があるダブル発電に切り替えられる機能の有無が蓄電池を選ぶ基準のひとつと考えられています。ダブル発電に切り替えられる蓄電池であれば、売電量が増えて経済効果も期待できるでしょう。

 

蓄電池購入はトータルで相談可能なリベラルソリューションで!

これから蓄電池を購入する方は、豊富な商品数を誇るリベラルソリューションへお任せください。建物の規模や周辺環境に応じて、ひとりひとりに適した蓄電池をご提案します。補助金制度といった手続きの代行も可能です。

 

機器の販売だけでなく、施工やメンテナンスも担っています。充実したアフターサービスを徹底するのが私たちリベラルソリューションの強みです。初めての蓄電池導入に不安を抱えている方も、安心して任せられるでしょう。

 

機器選びの際や契約前には、メリット・デメリットを入念にご説明します。複数の観点から蓄電池に対する理解を深め、納得した上で契約していただけるでしょう。電力自給率を向上し、環境に優しい生活を目指します。

 

まとめ

蓄電池はネット通販から地域の販売会社までさまざまな場所で購入できます。メリットとデメリットを理解した上で、自分に合った購入先を選びましょう。また、蓄電池を選ぶ際には、太陽光発電との連携を考慮することが大切です。

 

どこで買うのが自分に合っているか分からない方は、ぜひリベラルソリューションにご相談ください。複数のメーカーの機器を豊富に取りそろえており、既存の太陽光発電や家庭の状況を踏まえた上で条件に合うプランをご提案します。