太陽光発電に蓄電池を後付けするベストタイミングを見逃すな!
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太陽光発電に蓄電池を後付けするベストタイミングを見逃すな!
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太陽光発電に蓄電池を後付けするベストタイミングを見逃すな!

自宅に太陽光発電システムを備えている場合は、蓄電池と組み合わせることで多数のメリットを得られます。自家発電による電気料金節約などが期待できますが、「後付けするタイミングが分からない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、蓄電池を後から設置する適切なタイミングについて詳しく解説します。パワコン(パワーコンディショナ)の種類によって異なる特徴も取り上げるので蓄電池選びにも役立つでしょう。後半では、蓄電池の後付けに必要な手続きを紹介します。

 

太陽光発電のシステムに蓄電池を後付けするベストタイミングは?

太陽光発電のパワコンが保証期間を過ぎて故障したら、蓄電池を後付けするタイミングといえます。他にもダブル発電のメリットを享受したい、補助金制度をうまく活用したい、などの動機で蓄電池を導入することもあるでしょう。

 

ここでは太陽光発電システムの設置状況に応じて判断しやすい蓄電池の導入時期を、4つのパターンに分けて解説します。

 

全量自家消費型の家庭の場合

太陽光パネルから得た電力を全て家庭で消費している方は、パワコンの保証期間が重要な判断基準です。契約中の保証期間が過ぎてから故障が発覚した場合、パワコンの買い替えを検討する機会も増えるでしょう。コストを費やして修理するよりも、新しく導入したほうが効率も高めやすいためです。

 

太陽光発電と蓄電池双方をコントロールするハイブリッド型のパワコンであれば、これまでの発電に加えて蓄電も効率が上がります。パワコンの買い替えは、太陽光発電周辺の機器をグレードアップさせる最適なタイミングであるともいえるでしょう。

 

また、自家発電している電力を昼間に使い切ってしまう場合、蓄電池を導入して安い深夜電力を使って蓄電すれば、夕方から夜間にかけての太陽光で発電できない時間帯の電力消費にあてられます。朝夕の電気料金は深夜料金よりも高いため、その差額分得することとなり、蓄電池導入直後からメリットを享受できるといえるでしょう。

 

FIT制度を利用している場合(2019年度以降から)

2019年度から現在までにFIT制度の認定を受けている場合は、ダブル発電のメリットを存分に生かして運用ができます。蓄電池のシステムによる違いは以下です。

2018年度までは、シングル発電とダブル発電の売電収入差が問題視され、買取価格も別に設定されていました。例えば2017年度の場合、ダブル発電は25円、シングル発電は28円です。2020年現在はこのような差も解消されているため、ダブル発電が可能となる蓄電池導入によるメリットも実感しやすいといえるでしょう。

 

FIT制度を利用している場合(2018年度以前から)

2018年度より前のFIT制度が適用されている場合は、蓄電池を利用した売電(ダブル発電)と太陽光発電からのみの売電(シングル発電)の効果の差を見極める必要があります。一見お得に見えるダブル発電ですが、売電収入を目的に導入すると損に感じるケースがあるかもしれません。

 

おすすめの選択肢は、シングル発電・ダブル発電のモードを切り替えられる蓄電池の導入です。利用者の希望によって自由に変更できると、導入のタイミングや売電価格にこだわらず検討しやすくなります。つまり、FIT制度満了を迎えたらシングル発電からダブル発電に切り替えられるため、導入時期を選ぶ必要がなくなる訳です。

 

この場合、蓄電池の機種の選定が重要になります。現在使用しているパワコンの劣化が進んでいる場合は、故障する前に買い替えるのもひとつの方法です。蓄電池のシステムはメーカーや機種によって異なるため、販売会社にも相談しながら決めましょう。

 

補助金の公募が活性化しているとき

導入コストを抑えたい方は、国や自治体が実施する補助金制度に注目するのもおすすめです。応募期間が限定されるケースも多いため、定期的なチェックを心掛けましょう。また、補助金を受け取るためには要件を満たす設備の導入が必要です。制度によって詳細は異なりますが、代表的な項目としては以下のようなものがあります。

 

・すでに設置している太陽光発電システムの規模(「10kW以上」など)

・設備費用の上限

・蓄電池のタイプ(ネットワーク型や災害対応型など)

 

十分に確認しないまま決断すると、「補助金申請が受理されない」といった結果を招くかもしれません。公募が活性化しているタイミングを狙い、自分にとって有益な制度の適用を目指しましょう。

 

稼動中の太陽光発電に蓄電池を後付けする2通りの方法

すでに設置されている太陽光発電に蓄電池を追加導入する際の方法として、2種類のパターンが挙げられます。前提条件ともいえるパワコンの必要性は、導入前の予備知識として蓄えておきましょう。後付けに必要な機器と、2種類のタイプについて基本的な概要と特徴を解説します。

 

蓄電池には太陽光用とは別にパワコン(パワーコンディショナ)が必要

作られた電気の流れを変換したり蓄電したりするために、発電システムと接続するのが「パワコン」です。太陽光発電にもパワコンを活用しますが、蓄電池のためのパワコンも必要となります。

 

・太陽光発電のパワコン:直流電流を交流電流に変換する

・蓄電池のパワコン:変換された交流電流を、蓄電のために再度直流電流へ変換する

 

上記の通り、一般的には発電・蓄電それぞれに適応するパワコンが必要である点を理解しておきましょう。近年は、2つの役割をひとつのパワコンに任せられるハイブリッド型も登場しています。どちらのタイプを選択するか、特徴を把握した上で決められると安心です。

 

蓄電池専用の単機能パワコンを設置する方法

太陽光発電のパワコンが問題なく使用できる状況であれば、蓄電池と単機能パワコンを後付けするケースが多いといえます。すでに設置されている発電用パワコンを蓄電池と組み合わせながら継続的に活用する方法です。

 

蓄電に特化した単機能パワコンを導入するため、能力面やスペックを基準に選びやすい設置方法ともいえるでしょう。ただし、単機能パワコンのサイズが大きいほどスペースを圧迫しやすい点には注意が必要です。発電用パワコンが比較的新しい場合や、蓄電池の性能にこだわって選びたい方にも適しています。

 

蓄電池と太陽光を兼用させるハイブリッド型パワコンを設置する方法

「発電用のパワコンを手放したい」という場合は、2つの機能を備えたハイブリッド型パワコンの選択もおすすめです。機能を一括できるため、設置スペースの節約にもつながります。パワコンの設置場所不足で悩んでいる方も、ハイブリッド型であれば気軽に導入できるでしょう。

 

発電用パワコンに不備が多い場合や、保証が切れている場合は特に決断しやすいタイミングといえます。汎用性が高い機器が多い点も、魅力的な要素のひとつです。

 

単機能型パワコンのメリット

パワコンの選択に悩んでいる方は、具体的にどのようなメリットを実感できるのかチェックしておきましょう。単機能型の場合、トラブルのリスク回避やコストの削減につながります。一方で懸念されるデメリットもあるため、メリットと併せてしっかり理解できると安心です。3つのメリットと、押さえておきたいデメリットを紹介します。

 

パワコンのトラブルが干渉し合わない

発電と蓄電の役割が分かれたパワコンなら、故障時にお互いが干渉し合うことはありません。太陽光発電システム側の故障が起因となり発電用パワコンにまで不備が発生した場合でも、別のパワコンでコントロールされている蓄電池は引き続き稼働します。システムの連携による影響がないため、トラブルに対応しやすい仕組みといえるでしょう。

 

ハイブリッド型よりも安価

蓄電に特化した単機能型パワコンは、ハイブリッド型に比べて安価な傾向にあります。具体的な価格はスペックやメーカーによって異なりますが、導入コスト削減を求めるのであれば単機能型がおすすめです。

 

「大容量の蓄電池を設置したいが、費用が心配」という場合、単機能型に絞ることで負担を軽減できるでしょう。蓄電の能力にこだわる方にも適しています。

 

太陽光発電メーカーに左右されにくい

蓄電池に希望のメーカーがある場合、発電用と蓄電用それぞれに反映が可能です。組み合わせが限定される可能性はあるものの、ひとつに絞られるハイブリッド型に比べると自由度は高いといえます。

 

メーカーにこだわりたい方だけでなく、「複数の機器を試してみたい」といった要望も叶えられるでしょう。さまざまなメーカーが展開している蓄電池を比較することができます。

 

単機能型パワコンのデメリット

発電用から独立した機器という単機能型パワコンの仕組みはデメリットつながる可能性があります。ハイブリッド型に比べると連携力が弱い傾向があり、蓄電効率が落ちたり災害時に有効活用しにくかったりするためです。単機能型パワコンのデメリットをまとめると次のようになります。

 

・発電用と蓄電用のパワコンがうまく連携できない可能性もある

・蓄電の効率性がハイブリッド型より劣りやすい傾向にある

・災害対策に活用しにくい場合がある

・ハイブリッド型に比べて水害を受けやすい(屋内に設置しにくい)

・放電の制御機能を搭載していない機器がある

 

屋外への設置を想定した機器が多く、水害によって劣化が進みやすい点にも注意が必要です。過度な放電による不備を避けるためには、付帯機能の確認も重要といえるでしょう。

 

ハイブリッド型パワコンのメリット

設置スペースがコンパクトにまとまりやすく、効率性を高めやすいのがハイブリッド型パワコンの魅力です。地震や台風による停電時も、安定性を確保できるでしょう。汎用性が高く、利用者の希望を反映しやすいシステムもメリットです。単機能型と同様にデメリットもあるため、損な結果を招かないようチェックしておきましょう。

 

停電時の蓄電能力が高い

蓄電効率の差は、普段の生活より非常時に発揮されます。自立運転に切り替えられたハイブリッド型パワコンの場合、単機能型に比べて十分な効率性を実感できるでしょう。発電システムと連携しやすく、蓄電池に送る電気量も増幅しやすいためです。

 

停電になると太陽光発電専用のパワコンの場合、自立運転のため発電量を圧縮します。その結果、自家消費分よりも多く発電していたとしても蓄電池に回す電力がないという状況になるでしょう。しかし、ハイブリット型であれば同一パワコン内で連携できるため、圧縮されることなく蓄電が可能です。

 

このようなメリットは、万が一の事態に備えるためにも魅力的な要素といえます。災害時の対策を目的に導入を検討する場合、ハイブリッド型のほうが向いていると考えてよいでしょう。単機能型でも稼働そのものは可能ですが、効率の観点から比較すると差を感じるかもしれません。

 

充電時の変換ロスが小さい

連携運転で稼働する平常時も、効率面でのメリットを体感できます。ひとつの機器で電気を送ったり蓄えたりすることで、電流の変換におけるロスを縮小しやすいためです。通常直流から交流に、交流から直流に変換する際は4%~8%ほど電力が無駄になります。しかしハイブリッド型の場合、機種によっては直流のまま蓄電池に送ることも可能です。

 

「作られた電気を少しでも多く消費したい」と考える方にとって、ハイブリッド型はメリットの大きい選択肢といえるでしょう。

 

利用者のニーズに合わせた設定ができる

2つのシステムが一体化したハイブリッド型パワコンでは、利用者の目的とニーズに合わせて使用状況を設定できます。

上記は代表的な例ですが、蓄電の上限や電力利用の優先順位といった内容の設定が可能です。具体的な調整内容は機種により異なるため、目的が明確な方は機能の詳細もチェックしてみましょう。

 

ハイブリッド型パワコンのデメリット

導入コストに関するデメリットに加え、太陽光発電システムとの相性にも注意が必要です。後付けによって保証の対象外となる場合、メンテナンスや修理が自費負担になる可能性があります。ハイブリッド型パワコンのデメリットをまとめると次の通りです。

 

・単機能型パワコンに比べて導入コストが高い

・導入時、太陽光発電システムとの相性を確認する必要がある

・メーカーによっては保証から外される

・容量が大きい蓄電池の選択肢が少ない

・全負荷型はほとんど展開されていない

・停電時の出力が限定されるケースもある

 

汎用性は高いものの、容量や出力が制限されやすい点も把握しておきましょう。単機能型に比べると流通数が少ないため、希望の選択肢が叶えられないケースも考えられます。太陽光発電システムとの相性を確認することが大切です。

 

総合的な観点から最適な蓄電池を選ぶ

特定の目的やメーカーの希望が明らかでも、ひとつの情報にこだわり過ぎるのは適切といえません。蓄電池利用の利便性は複数の要素から成り立っています。下記のような目的や予算といった重要な項目をピックアップして検討しておくと安心です。

 

・導入時に支払える費用(予算)

・蓄電池を導入する目的(災害時の備え、電気料金の節約など)

・蓄電池の容量

・太陽光発電システムに適応するメーカー

・求める機能

 

FIT制度や補助金制度を基準としたタイミングの見極めも重要ですが、設備そのものの選定も慎重に進めましょう。

 

蓄電池を後付けする場合に必要な手続き

蓄電池を導入する時期によっては、特定の手続きが必要になるケースもあります。特にFIT制度の適用有無は重要なため、以下の表を参考に時期と手続き内容を把握しておきましょう。

FIT制度・補助金ともに、複雑な手続きは販売会社などがサポートしてくれることもあります。具体的な内容は依頼先と状況によって異なるため、不安な方は購入を決める前に相談するのがおすすめです。

 

FIT制度関連で用いる配線図は、専門的な知識を必要とします。インターネットなどでも情報収集は可能ですが、時間や手間を軽減するためにも信頼できる会社にアドバイスを求めてみましょう。手続きの遅れが契約内容に影響する可能性もあるため、早い段階からの実行が大切です。

 

蓄電池の後付けで失敗しないために

希望通りの満足な結果に導くためには、入念な販売会社の選定も重要といえます。蓄電池の能力や価格の安さに注目し過ぎると、「導入は失敗だったかもしれない……」といった結果になるかもしれません。

 

失敗を避けるために、実績と知識、品ぞろえなどが豊富で緻密なシミュレーションと具体的な説明を行ってくれる販売会社を探しましょう。相談先が決まらず悩んでいる方は、リベラルソリューションにお任せください。さまざまな蓄電池を展開し、条件に合った機器やプランをご提案します。

 

まとめ

(※画像はリベラルソリューション様のサイトより仮で引用しています:https://www.liberal-solution.co.jp/)

 

蓄電池は、普段の生活から災害時まで幅広く活用できる点がメリットです。太陽光発電システムと組み合わせることで、さらなる効果増大が期待できます。蓄電池の種類を理解し、環境や好みに適した機器を選びましょう。

 

ひとつの条件にこだわらず、幅広い視点から見極める意識も大切です。豊富な実績を持つリベラルソリューションは、選択肢の豊富な商品ラインアップを強みとしています。アフターサービスの充実化にも注力しているため、ぜひこの機会に一度ご相談ください。